古い家の相続、どうする?解体・リフォーム・売却…放置リスクと対策を解説!の画像

古い家の相続、どうする?解体・リフォーム・売却…放置リスクと対策を解説!

④相続

「相続した家が古い」…よくあるご相談です
両親から相続した実家が築40年以上の古家…。
✔ 住む予定もない
✔ 賃貸にも出せない状態
✔ 売れるのかも不安
そんな“古家の相続”は、今や全国的な問題です。

古い家を相続したまま放置してしまうと、さまざまなリスクが生じます。
本記事では、そのリスクと3つの選択肢(解体・リフォーム・売却)について詳しく解説します。


放置するとどうなる?古家相続のリスク

  1. 空き家対策特別措置法による“特定空き家”指定
    行政から管理不全を指摘されると、「特定空き家」に指定され、固定資産税の優遇が解除されます。

  2. 倒壊や火災など、近隣への被害リスク
    老朽化が進むと建物が傾いたり、瓦が落下したりと、近隣トラブルの元になります。

  3. 草木やゴミの放置による衛生・景観悪化
    「管理不全=周囲への迷惑」と判断され、行政指導・過料が発生するケースも。

  4. 将来の売却がさらに困難に
    時間が経つほど建物が劣化し、資産価値が下がります。売りにくくなる前に判断が重要です。


対策①:解体して更地にする

メリット

  • 建物の管理・補修が不要になる

  • 売却時に「更地渡し」で需要が広がる

  • リスクが軽減され、相続人間のトラブル回避にも

注意点

  • 解体費用がかかる(100〜300万円が目安)

  • 更地にすると固定資産税が6倍になることもある

  • 地中埋設物(古い井戸・浄化槽など)の確認が必要


対策②:リフォームして再活用する

メリット

  • 建物を資産として活用できる(賃貸・民泊など)

  • 築年数やデザインに価値がある場合は“再利用”に向く

  • 解体コストが不要で、地域活性にも貢献できる

注意点

  • リフォーム費用が高額になる場合がある

  • 耐震・断熱性能の不足や法規制への対応が必要

  • 活用しないと結局「空き家化」するおそれも


対策③:売却して現金化する

メリット

  • 管理の手間とリスクを手放せる

  • 相続人間で現金分割ができる

  • 立地次第では“古家付き土地”としてニーズあり

注意点

  • 売却には相続登記・名義整理が必要

  • 傷みが激しい場合は、価格交渉や解体前提となる

  • 仲介・査定に時間がかかることもあるため、早めの相談を


放置が一番危険!早期の判断を
「もったいないからとりあえず保有」
「何もしないで数年放置」
という状態が、もっとも資産価値を下げる結果になります。

✔ 売るか
✔ 活用するか
✔ 解体するか

この3つの判断を、相続後早い段階で行うことが、家族全体の安心につながります。


まとめ:古家は“資産”にも“負債”にもなる
古い家の相続は、対応次第で将来の不安を大きく左右します。
「いずれ考えよう」ではなく、「今すぐ判断・行動」を。
専門家と連携して最善の選択を進めましょう。

”④相続”おすすめ記事

  • 相続不動産が共有名義のままだと危険?放置によるリスクと早めに整理すべき理由の画像

    相続不動産が共有名義のままだと危険?放置によるリスクと早めに整理すべき理由

    ④相続

  • 相続した不動産に住む人がいる場合はどうする?居住中の相続トラブルと円満解決のポイントの画像

    相続した不動産に住む人がいる場合はどうする?居住中の相続トラブルと円満解決のポイント

    ④相続

  • 共有者の一人が行方不明!? 相続した不動産の共有名義トラブルをどう解決する?の画像

    共有者の一人が行方不明!? 相続した不動産の共有名義トラブルをどう解決する?

    ④相続

  • 相続した不動産を売却するには?必要書類・手続き・注意点をわかりやすく解説!の画像

    相続した不動産を売却するには?必要書類・手続き・注意点をわかりやすく解説!

    ④相続

  • 共有名義で相続した不動産、どう分ける?共有トラブルの解決法を徹底解説!の画像

    共有名義で相続した不動産、どう分ける?共有トラブルの解決法を徹底解説!

    ④相続

  • 共有名義で相続した不動産、どう分ける?共有トラブルの解決法と売却のコツの画像

    共有名義で相続した不動産、どう分ける?共有トラブルの解決法と売却のコツ

    ④相続

もっと見る